ER-FlowScan Suite

製造・検査の意思決定者/技術担当向けの製品紹介サイトです。

検査現場と研究室のための、画像解析ソフトウェア。

数えたい・探したい・分光で識別したい・形を測りたい——用途に合わせて全8モジュールから選べます。 データはローカル/閉域網に留めたままオンプレミス環境で運用できます。

  • 16バンド分光物体検出(OptiScan-HSI)から太陽電池 EL・微細構造・食品計数まで網羅
  • オンプレミス優先・推論データの外部送信を行わない閉域設計
  • OOFプロービング・社内評価ツール群(Evaluation Suite)による客観的な品質検証
Filament:GONG H-Alpha観測画像(2022-08-12、NSO/GONG公開データ)を検出パイプライン向けに技術強調表示した画像 Filament
Analyze:MRI画像の領域をセグメンテーションする解析画面 Analyze
Search:EL画像からクラックを検出する解析画面 Search
PV-Review:太陽電池セルのホットスポットを検知する解析画面 PV-Review
Detect OptiScan-HSI Filament Biohub FlowCount Search Analyze Review

技術体系・全8解析モジュール

用途を選択すると、該当するモジュールが強調表示されます。

Detect

推奨 —

リアルタイム検出・追跡

CNN Tracking Few-shot

コンベア上の対象を検出枠で囲んだ Detect のイメージ

主な用途:コンベア等の製造ラインにおける対象物の計数・通過追跡。

画像で対象を数個指定し、検出・追跡・ライン通過カウントまで行います。 食品計数などの製品向け検査はこちらが推奨経路です。

ライン計数 デスクトップ

OptiScan-HSI

自社学習 16バンド分光 公開デモ

16バンド分光物体検出・材質真贋識別

HSI (16ch) Transformer Self-Attention

16バンド可視光ハイパースペクトル分光で材質・真贋を識別する OptiScan-HSI のイメージ

主な用途:可視分光特性(16波長)に基づく材質識別・異物検知・真贋判定。

16波長可視光テンソル × Transformer 波長間 Self-Attention により、食品異物・樹脂・真贋判定・農産物非破壊検査を高精度にオンプレミス実行。

分光物体検出 16波長キューブ Kaggle HSI 2026

Solar Filament

自社学習 研究・産業

微細線状構造・亀裂の個体分割

YOLO11-seg EdgeAttNet EG-MHSA

微細な線状フィラメント・微小亀裂を個体分割する Solar Filament のイメージ

主な用途:微細な筋・クラック・線状トポロジーの個体分離・追跡。

YOLO による個体候補検出と EdgeAttNet(エッジ誘導自己注意)精密化の 2 段階構造を採用。太陽観測フィラメントや製品表面の微細クラックを高精度に分離・追跡します。

インスタンス分割 EG-MHSA精密化 単一モデル構成

Biohub

自社学習 先端研究

3D+時間(4D)細胞系譜追跡・動態解析

3D U-Net Temporal ILP

3D空間と時間軸で細胞分裂系譜を追跡する Biohub のイメージ

主な用途:3次元空間および時間軸(4D)における微小対象の動態・系譜追跡。

3D U-Net 立体セグメンテーション × 時間方向 Transformer × 整数計画法(ILP)による分裂グラフ再構成。発生胚の細胞追跡から産業用3D微粒子動態まで応用可能。

4D Spatio-Temporal 系譜グラフ再構成

FlowCount

研究段階 —

人流・群衆カウント・追跡

DETR Tracking ReID

俯瞰カメラで人物を検出・追跡し ID とライブ人数を表示する FlowCount のイメージ

主な用途:俯瞰カメラ映像における群衆人数カウントおよび動線追跡。

RF-DETR 検出 + 運動モデル・外観 ReID の追跡で、群衆の人数カウントと ID 追跡を安定化。 遠方の人物はタイル推論で拾い、前景の重要人物は姿勢まで推定します(オフライン解析)。

人流計数 俯瞰カメラ

Analyze

自社学習 推奨 —

セマンティックセグメンテーション

CNN U-Net 3D

領域マスクを重ねた Analyze のセグメンテーションイメージ

主な用途:画素単位の精密セグメンテーションによる輪郭抽出・欠陥面積定量。

自社学習の U-Net による画素単位の領域抽出に対応。輪郭の定量化や評価指標(Dice/IoU)を扱います。

画素マスク Dice / IoU

PV EL Review

推奨 アクセス制御

複数レビュアー判定・監査

HITL Review Audit

PV EL Review の実際の画面 — EL 画像の AI 検出候補の重ね合わせと判定パネルを備えた判定ワークスペース

主な用途:専門家による目視判定記録・合否監査・ラベル品質管理(招待制)。

EL 画像を複数人で独立判定し、一次判定と AI 参照後の変更を分けて記録します。 ラベル監査やマスク承認フローと合わせて、検査用ラベル品質の管理に利用できます。

招待制 監査連携

多段検査ワークフロー

広域スクリーニングから精密定量までの標準シーケンス(ロードマップ)

STEP 01 Search (スクリーニング) 広域画像・EL一括推論 ・既知欠陥の高速バッチ検出 ・自然言語テキスト領域探索 ➔ 候補領域・セル自動切り出し STEP 02 Review (人判定・監査) 複数レビュアー独立判定 ・一次判定 & AI参照後記録 ・ラベル品質管理・マスク承認 ➔ 正確な合否フラグの確定 STEP 03 Analyze (精密定量) 画素単位マスク&面積定量 ・U-Net / 3D 領域抽出 ・Dice / IoU 幾何評価 ➔ 欠陥面積・輪郭の根拠データ
  1. 01
    Search 検出・スクリーニング

    EL 画像は学習済み検出モデルによる一括検査で既知欠陥を検出します。IR/探索用途では、テキスト指定により候補領域を抽出します。

  2. 02
    Review 人レビュー・監査

    PV EL Review とラベル監査で検出枠・分類を確認します。必要に応じて追加枠を残し、確定ラベルは別工程で更新します。

  3. 03
    Analyze 境界補助・定量

    U-Net 等の画素マスクは、レビュー時の面積・境界の根拠データとして用います。合否判定そのものには使いません。

パイプライン実行

連携 — Grade —

広域 EL 画像からセルを自動切り出し、Grade 判定まで一括実行できます。 自動検出の信頼度が低い場合は、指定した行列の等分グリッドに切り替えて処理します。

直近の実行

    人物の動きで3Dキャラクターを動かす

    人物動画から33点の姿勢を追跡し、検証済み14ボーンの3Dキャラクターへ適用します。 GLB・BLEND・確認動画・ログをローカル環境で一括生成します。

    Avatar3D Dance

    動画 → 人物追跡 → 14ボーン → アニメーション付きGLB

    MediaPipeBlenderGLB

    一言で:踊っている人物の動画から、ふっかちゃんを同じ動きで踊らせます。

    全身が映った動画を選ぶだけで、人物33点トラッキング、可視性検査、安全角度制限、3D書き出しまで実行します。

    導入・価格・お問い合わせ

    公開サイトでは定価表を掲載していません。構成に応じた個別見積です。

    価格

    モジュール構成・ライセンス条件・ハード要件により個別見積となります。 用途に応じた構成でご提案します。

    導入の前提

    • オンプレミス/閉域網を標準想定
    • 適合確認用の代表画像・動画があるとスムーズ
    • 利用するモデル・データはライセンス条件に従う

    お問い合わせ

    デモ・見積・技術相談は導入相談ページへ。 よくある疑問は FAQ にまとめています。

    技術基盤・設計方針

    産業検査現場・機密研究データに求められる 4 つのエンジニアリング原則

    オンプレミス・閉域網セキュリティ境界(外部通信を遮断した運用環境) 1. データ主権 ローカルストレージ内完結 外部クラウドへの送信なし 2. 再現性と厳密評価 OOFプローブ / Nested CV リークなし客観的評価ログ 3. 独自ツール体系 2次判定器 / 3D重み監査 自社開発Tooling Suite配備 4. モジュラー構成 独立動作 & パイプライン 段階的導入・容易な更新

    データ主権・閉域優先

    推論・学習データはお客様環境のローカルストレージまたは工場内閉域網内に保持。外部送信は運用ポリシーに従い遮断または最小限に制御されます。

    再現性と厳密な客観評価

    OOF(Out-of-Fold)プロービングや Nested CV によるリークなし検証を標準実装。客観的評価指標(PQ, mAP, Dice)と監査ログを透明に出力します。

    独自開発ツール体系

    データセット監査・2次判定器自動生成・3D重み可視化など、開発期間短縮と誤検出(FP)抑制を両立する内製ツール群を配備しています。

    モジュラー構成と段階的導入

    検出・探索・セグメンテーション・レビューなど各解析機能を独立モジュールとして完結させ、段階的導入とオーケストレーション統合に対応します。